第1回
日 時: 2010年8月13日 (金) 19:00 開演 【チラシ】 ⇒終了
場 所: SUPER DELUXE (六本木:アクセスマップ)
定 員: 120名(要申込み)
参加費: 学生500円、社会人1,000円(ワンドリンク付)
ゲスト(敬称略):
松田美由紀(女優・写真家)
心音(音楽家)
内藤佐和子(難病東大生 著者/株式会社Yasasee代表取締役)
桂城舞(自死遺児・あのねの会代表)
夫である俳優の松田優作さんを若くして亡くす。
様々な経験を経て紡ぎだされたある思いが、演技の幅広い
個性派女優、写真家という今日の活躍にもつながっている。
心音(音楽家)
今は亡き祖父に捧げた心音(しのん)の代表曲「桜」。
大好きな祖父の病気…末期癌…最期の瞬間(とき)を看取れなかった-----
ただ祖父は大切な事を教えてくれた。
内藤佐和子(『難病東大生』著者/株式会社 Yasasee 代表取締役)
大学に合格直後、「多発性硬化症」と診断される。
数度の入退院を繰り返すも、様々な出会いを通じ、
「新薬開発のための基金をつくる」という道を見つけた。
プログラム:
第一部 松田美由紀 語り「失くしたからこそ、見えてきたもの」
第二部 若者体験談:心音、桂城舞、内藤佐和子(メッセージ出演)
第三部 松田美由紀 × 若者ゲスト × ライフリンク・清水康之
第四部 会場との対話、ヨガ・ストレッチ
第2回
日 時: 2010年11月6日 (土) 13:30 開演 【チラシ】 ⇒終了
場 所: シアター1010 (北千住駅西口マルイ11階)
定 員: 500名(要申込み)
参加費: 無料
主 催: NPO法人ライフリンク、足立区
ゲスト(敬称略):
平野啓一郎(作家)
江川紹子(ジャーナリスト)
清水康之(ライフリンク代表)
学生時代にひきこもりを、就職してからはうつ病・自殺未遂を経験。
現在、ご自身の体験を活かして心理カウンセラーをしている。
自らの体験と、カンセリングを通して実感する「30代の悩み」について語る。
▼第二部:実態報告「30代の悩みとは・・・」
緊急街頭インタビューに寄せられた「30代の声」
各種データから見えてくる「30代の悩み」を紹介
▼第三部 トークセッション
30代の体験談、実態報告を受けて、作家の平野啓一郎さん、ジャーナリストの
江川紹子さん、ライフリンク代表の清水康之が展開するトークセッション。
私たち一人ひとりは何をなすべきかを探っていきます。
テーマ:悩める30代、悩めぬ30代
プログラム:(詳細はこちら)
第一部 30代体験談
第二部 実態報告「30代の悩みとは・・・」
第三部 トークセッション:平野啓一郎×江川紹子×清水康之
第3回
日 時: 2010年12月17日 (金) 19時開演 【チラシ】 ⇒終了
場 所: SUPER DELUXE (六本木:アクセスマップ)
参加費: 学生500円、社会人1,000円(ワンドリンク付)
ゲスト(敬称略):プロフィール詳細
上田紀行(文化人類学者)
小島慶子(ラジオパーソナリティー)
清水康之(ライフリンク代表)
スリランカで「悪魔祓い」のフィールドワークの 後、著書において「癒し」の観点を最も早くから 提示。著書『生きる意味』(岩波新書)は、 2006年大学入試での出題率第一位。 近著に「『肩の荷』をおろして生きる」(PHP新書)
小島慶子(ラジオパーソナリティー)
元TBSアナウンサー。TBSラジオの人気番組 「小島慶子キラ☆キラ」メインパーソナリティー。 温かみのある率直な語り口で日常を伝え、 「いのち」や自殺の問題についても発信している。 第36回ギャラクシーDJパーソナリティー賞受賞。 月刊「VERY」ほか連載多数。
清水 康之(ライフリンク代表、内閣府本府参与)
1972 年、東京都生まれ。元NHK 報道局ディレクター。 自死遺児たちの番組制作がきっかけで、自殺対 策の重要性を認識。NHK を退職し、2004 年に NPO 法人「自殺対策支援センター ライフリンク」 を設立。署名運動や国会議員への働きかけに よって「自殺対策基本法」成立に貢献するなど、 自殺対策の「つなぎ役」として日々全国を奔走。
内容:
経済の不況よりも深刻な「生きる意味の不況」の中を、私たちはどう生き
ればいいのか。『生きる意味』の著者で文化人類学者の上田紀行さんと、
ラジオパーソナリティーの小島慶子さんをゲストにお迎えし、 ライフリンク代表の清水も含めた3人で熱いパネルトークを行います。
第4回
日 時: 2010年12月22日 (水) 18時30分開演 【チラシ】 ⇒終了
場 所: 東京虎ノ門・虎ノ門会議室8階 (アクセスマップ)
参加費: 1,500円(書籍代込み)
ゲスト(敬称略): プロフィール詳細
尾辻秀久(参議院議員、参議院副議長)
山本ゆき(山本孝史さん妻)
尾角光美(Live on代表)
清水康之(ライフリンク代表)
父親をソロモン諸島海域で亡くし、大学在学中に母親 を亡くす。1989 年、参議院比例代表選挙に初当選。 厚生労働大臣などを歴任。2006 年の「自殺対策 基本法」の立法に山本孝史議員とともに尽力。 2008 年1 月23 日に行った参議院本会議場での 追悼演説は、議会史に残る名演説と言われる。 現在、参議院副議長。
山本ゆき
1951 年生まれ。秋田県出身。 津田塾大学卒業。中学校教師を務め、孝史と結 婚後はNHK・BS 放送、NHK 放送技術研究所な どで翻訳の仕事に従事。「山本孝史のいのちの バトン」を立ち上げ、孝史の「いのちへの思い」 を伝えるため、がん患者会活動や自死遺児支援、 執筆・講演活動を行っている。
尾角光美(Live on 代表、自死遺児)
19 歳の時に母を自死で亡くす。あしなが活動を経て、 自殺対策基本法制定以来、自殺に関する講演、 いのちの授業に取り組む。2008 年に民間団体 Live on( リヴオン) を立上げ『102 年目の 母の日~亡き母へのメッセージ~』(長崎出版) を編著。2009 年の山本孝史さんの命日に、 ゆきさんと自死遺児ケアのイベントを開催。
清水 康之(ライフリンク代表、内閣府本府参与)
1972 年、東京都生まれ。元NHK 報道局ディレクター。 自死遺児たちの番組制作がきっかけで、自殺対 策の重要性を認識。NHK を退職し、2004 年に NPO 法人「自殺対策支援センター ライフリンク」 を設立。署名運動や国会議員への働きかけに よって「自殺対策基本法」成立に貢献するなど、 自殺対策の「つなぎ役」として日々全国を奔走。
内容:
自殺対策基本法の親でもある、民主党参議院議員、山本孝史さんの妻ゆきさんが、山本さんの人生を綴った『兄のランドセル いのちの政治家 山本孝史物語』を、この度刊行されることになりました。
「メメント・モリ」第4回は、その記念イベントとして企画したパネルトークです。
第5回
日 時: 2011年7月30日 (土) 14時開演 (13時30分開場) 【チラシ】
場 所: SUPER DELUXE (六本木:アクセスマップ)
参加費: 学生500円、社会人1,000円(ワンドリンク付)
ゲスト(敬称略):プロフィール詳細
大野更紗(作家、大学院生)
星野智幸(小説家)
清水康之(ライフリンク代表)
1984年福島県生まれ。上智大学大学院休学中。 学部在学中にビルマ難民に出会い、民主化や難民問題を研究、NGO活動に尽力。 大学院に進学した2008年、自己免疫疾患系の難病を発症。 2011年6月に刊行した初の著書、『困ってるひと』(ポプラ社)が話題に。 新連載がWebマガジン「ポプラビーチ」にて、近日スタート予定。 今日も絶賛生存中。
星野智幸(小説家)
1 965年ロサンゼルス生まれ。 早稲田大学卒業後、新聞記者を経て、メキシコ留学。 1997年にデビューして以来、独自の視点と表現で 作品を紡ぎ続ける。ツイッターやブログで、政治や 震災、自殺等の社会問題についても積極的に発言。 いま日本で最も注目される言論人のひとり。 <代表作>『ロンリー・ハーツ・キラー(2004年)』、 『無間道(2007年)』、『俺俺(2010年)』、等
清水 康之(ライフリンク代表、内閣府本府参与)
1972 年、東京都生まれ。元NHK 報道局ディレクター。 自死遺児たちの番組制作がきっかけで、自殺対 策の重要性を認識。NHK を退職し、2004 年に NPO 法人「自殺対策支援センター ライフリンク」 を設立。署名運動や国会議員への働きかけに よって「自殺対策基本法」成立に貢献するなど、 自殺対策の「つなぎ役」として日々全国を奔走。
内容:
「痛みを強いられながらも、生き抜いていくには…?」命がけのエッセイで人に勇気を与える難病女子、大野更紗さん。独自の作風と心理描写で、自殺などの社会問題に鋭く切り込む作家の星野智幸さん。深い洞察と斬新な視点で現代日本社会を見つめる二人の発信者とライフリンク代表の清水康之が、人生の不条理に直面したときどう生きるべきか、共に模索します。
ニコ生でイベントの模様をライブ配信
動画ライブ配信サービスのニコニコ生放送を利用して、会場に来られない人にもイベントの模様をお届けします。また、一人でも多くの人にメッセージを届けるため、Twitterやブログ等でこの企画について共有していただける方を募集しています。
運営スタッフ募集
ライフリンクと一緒に連続対談『メメント・モリ』の運営にあたるスタッフを募集しています。ご関心のある方は、詳細をお送りしますので、ページ下部のお問い合わせ先までご連絡ください。
暗闇の中でしか、見つけることのできない光がある
「メメント・モリ」とは、ラテン語で「死を憶(おも)え」、「喪失を忘れるな」という意味の言葉。就職に失敗したり、病気になったり、大切な人を亡くしたり。生きていれば誰しもが、そうした「喪失」を体験するものです。でも、いったい「喪失体験」とどう向き合っていけばいいのでしょうか。忘れるまで耐えるのか、ポジティブな発想に切り替えるのか、それとも喪失の意味をジックリ思考するのか。『連続対談メメント・モリ』は、「喪失体験」の中からご自身の人生を紡ぎだしてきた方たちを毎回ゲストにお迎えし、「失くしたからこそ見えてきたもの」をテーマに、会場も一体となって対話を展開していきます。